背景
当課では、円滑な不動産取引を促進する観点から、不動産に関するオープンデータを利用者のニーズに応じて地図上に複数の情報を重ねて表示できる「不動産情報ライブラリ」を令和6年4月1日より公開しました。
運用開始から10カ月で累計のPV数は1,500万を超え、スマートフォンによる閲覧も3割程度を占めている状況で、不動産業をはじめ、保険、通信、マスコミ等不動産以外の業種の方からもご利用いただいているところです。また、新規コンテンツとして、令和6年10月に地形区分に基づく液状化の発生傾向図を追加しております。
今後、より使いやすい・使われる不動産情報ライブラリとするために、社会情勢や利用者ニーズを踏まえた、基盤的な機能の強化や掲載コンテンツの充実を進める必要があると考えていますので、今回、日頃より不動産情情報ライブラリを使用されている皆様から、不動産情報ライブラリに関する各種施策について、「~情報を掲載してほしい」、「こうしたら使いやすくなる」「○○システムやサービスと連携してほしい」といった意見を担当者に対して直接提案ができる場をセッティングさせていただきました。
概要
当課で現在実施中の不動産情報ライブラリに関する各種施策(以下参照)をご覧いただき、掲載されたいコンテンツ、充実してほしい機能等、どんな観点でも構いませんので、日頃不動産情報ライブラリを使う際に感じていることを担当者にぶつけてください!不動産情報ライブラリを活用、APIを組み込んだサービスやシステムのご紹介や報告も大歓迎です。
不動産情報ライブラリに関する各種施策
施策名 | 内容 |
---|---|
不動産情報の情報探索コストの低減 | 不動産取引に係る情報を一元的に集約し、地図上に表示することで情報の探索コストを低減する |
オープンデータの利活用促進 | 不動産取引に係る情報をベクトルタイルでAPI提供することでデータ利用のハードルを下げ、活用を促進する |
不動産情報ライブラリの機能追加 | 不動産情報ライブラリのデータ更新の効率性を改善すると共に、ユーザにとって利用しやすくするための機能を追加する |
①提案受付期間
令和7年3月1日(土)~3月14日(金)まで
②提案日
令和7年3月19日(水)17時〜18時(予定)
③提案方法
- 提案したい事項をA4形式1枚(縦横は問いません)でまとめて上記提案期間内に、以下担当者までメールにて提出をお願いいたします。【提出先】
地理空間情報課ラボ担当
国土交通省政策統括官付地理空間情報課 奈須(nasu-s2tr@mlit.go.jp)
国土交通省政策統括官付地理空間情報課 安藤(andoh-m2nu@mlit.go.jp) - 提案書にイラスト等を入れていただいても構いません。
- 提出の際には、「氏名・ご所属(任意)・連絡先」を明記ください。
- ご提案いただいた内容は、地理空間情報課にて確認し、選定させていただきます。須らく全てのご意見を採用できない点、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
- また、ご提案いただいた内容は、本企画以外では使用いたしませんが、ご提案内容によっては政策に反映させていただく可能性もありますので、予めご留意いただけますと幸いです。
④ご提案の進め方
- ①の期間内に提出いただき、内容を確認の上、個別にご案内させていただきます。
- ③の担当者より会議URLをお送りいたします。所要時間は、オンライン形式で30分程度を予定しております。
- 当日は、不動産情報ライブラリ担当者が出席いたしますので、提出いただいた提案書を基に不動産情報ライブラリ行政に対する想いをぶつけてください!その場もしくは後日あらためてフィードバックのご連絡をさせていただきます。