国土数値情報の「土地利用」データは、全国の土地利用状況をメッシュごとに分類して数値化したデータであり、数十年に渡り継続的にデータ整備を実施している唯一無二のデータです。しかし、データ整備においては、全国を細分化した全てのメッシュに対して、衛星画像を用いて人が目視判読によって土地利用を判定するという手法を採っており、整備コスト・工期ともに大きくならざるを得ない状況となっています。
AI等の先進技術を活用することにより、人が目視及び手動で実施している作業をできる限り自動化したプロセスを構築し、データ整備コストの削減や更新頻度の増加を目指します。