建築・都市分野におけるDXを深化させるためには、複数の地理空間情報を連携させ、データ分析を行うことにより、誰もが意思決定に資する情報(=インテリジェンス)を得られることが不可欠です。
しかしながら、地理空間情報は、位置情報の付与方法やデータ形式が多様であることから、相対的に情報連携が困難な分野であり、さらに地理空間情報の利活用にはGIS等に関する専門的な知見が必要となっています。
こうした状況を踏まえて、産学官すべての主体が地理空間情報を容易に連携し、高度な分析を行うことができる環境を構築するため、環境構築にあたっての課題となる事項を洗い出すための予備的調査(SBテクノロジー株式会社・株式会社ゼンリンによる共同事業体)を行っています。