国土数値情報(地価、人口、都市計画、災害リスク情報、交通インフラ、公共施設等の国土に関する基礎的な情報を全国単位のGISデータとして整備)は、2001年から一般ユーザー向けにデータを提供し、信頼性の担保された重要な社会インフラとして機能しているところです。
国土数値情報のより一層の充実・利活用を促進するため、「今後の国土数値情報のあり方に関する検討会(令和5年10月~令和6年7月開催)」において、最新技術を活用した効率的な整備手法や提供方法について検討することとされており、データそのものの軽量化や整備手法の簡素化及び利用しやすいデータの在り方について検討を行う必要があります。
ベクトルタイルは、データ容量が軽く、地図内容の機械判読が可能な特徴を有していることから、今般、国土数値情報のベクトルタイル化に向けた可能性を検証しています(実施事業者:株式会社 Geolonia)。